#32 ヘリクリサム

和名:ムギワラギク(麦藁菊)・テイオウカイザイク(帝王貝細工)

科・属名:キク科 ムギワラギク属

学名:Helichrysum bracteatum 
英名:strawflower / Everlasting daisy

原産地:オーストラリア

咲期:5月~9月

花言葉:不滅の愛・永遠の思い出・いつまでも続く喜び





straw-flowers-1641578_1920

花弁に生花とは思えないほどのツヤ・テカリのある花「ヘリクリサム」
和名では「ムギワラギク」と呼ばれたり、「帝王貝細工」とも呼ばれます。
ムギワラギクは見た目そのままからそう呼ばれています。質感、手触りともに
カサカサしていて手触りも麦藁帽子のような感触です。このヘリクリサムですが
ドライフラワーでとても人気の品種です。人気の理由は生花の時とドライの時も
変わらない美しさという点です。



helichrysum-1578557_1920
こちらの写真でヘリクリサムのツヤとテカリが伝わると思います。
ツヤツヤしていて綺麗です。ムギワラギクと呼ばれるだけあり麦藁帽子にもほんと見えますね。
ドライになってもこの金属の様なキラキラ素肌なのです。

このツヤツヤ感の正体ですが、ガラス物質の一種「ケイ素」が花に含まれている事から
花自体に光沢を生んでいます。(実のところ花びらに見える部分はガクの部分になります。)
植物になぜケイ素が含まれるのか調べてみましたが、どこを探しても「ケイ素を含んでいる」
を前提でヘリクリサムの説明がされていました。ただ地球上で一番多い物質が酸素で、次いで
この「ケイ素」が多いということです。そうなるとそんなに多いケイ素が花の成分として含ま
れていてもなんら不思議ではないですよね(笑)これ以上ケイ素について調べると「ヘリクリサム」
がおまけになってしまいますので本題に戻ります。












ヘリクリサムの花言葉
不滅の愛・永遠の思い出・いつまでも続く喜び・黄金の輝き

どれも素敵な花言葉ですね。こんなに花言葉らしい花言葉も久しぶりに見ました。
しかもあまり一般的に知られていないであろう「ヘリクリサム」が「不滅の愛」とは
少し侮っていました。花言葉の由来ですが、上でも述べたように、生花からドライフラワー
になっても見た目が変わらないという点がポイントです。むしろドライになったほうが水分が
更に飛ぶため、さらにツヤツヤテカテカになります。まさしく「不滅・永遠・続く喜び」
f92da6c6887a9fd22c3304e68f73848b_m - コピー














赤・白・ピンク・黄色・オレンジ、紫、雰囲気も微妙に異なる色も豊富にあるのでヘリクリサムをふんだんに使った花束なども斬新で綺麗です。そして、そのままドライフラワーに出来るのもヘリクリサムのいい所です。
10d1b83f08481dd7548a5cb3ee81f16c_s
スターチスとヘリクリサムのブーケ



flowers-870031_1920









ヘリクリサムの名前の由来(学名:ヘリクリサム)
ギリシャ語のHelios(太陽)とchrysos(黄金色)が語源とされます。
まさにツヤツヤキラキラと光り輝く姿が由来とされています。

beach-2836300_1280












ドライフラワーとしてのヘリクリサム
glass-1513037_1920












スワッグフラワーとしてのヘリクリサム
flowers-1587915_1920
いかがでしょうか?
まるで生花のような初々しさですよね?
最近ではスワッグフラワー(生花からドライになる過程を楽しみながら飾るフラワーブーケ)
やハーバリウムや、ボタニカルキャンドルでもドライフラワーは注目されて、そのなかでも
主役級の扱いを受けるヘリクリサム。写真で見るより生のヘリクリサムを見て触ったほうが
感動するかもしれません。

IMG_9136
雄苑で作ったハーバリウムにも入っていました!
真っ青なヘリクリサム。これは染めですが、ツヤツヤ感は本来のヘリクリサムものです。










ヘリクリサムエッセンシャルオイル
essential-oils-1301164_1920
アロマオイルとしても人気があるヘリクリサム。
香りを楽しむ、ボディ&ハンドケアなどのスキンケアに重宝されています。
フルーティでスパイシーな香りは独特で、柑橘系の香りを調合して使うと
より効果的です。

特に肌に対して、ニキビや、傷の治癒、古傷の跡を綺麗にするとも言われ、肌スキンケア
に効果を期待できるようです。
ネットで調べると「イモーテル」という名前で調べるとたくさん見つかります。
とても高価ですので期待できそうです(笑)










もっと有名になっても良いと個人的に思う所ですが、知っている人は知っている
玄人花と思いますが、この機会に花屋さんでヘリクリサムを探してみてください。
ちょっとレア度の高い花ですのでお目にかかれないかもしれませんが、根気強く探してみてください!