#34 ミモザ(ギンヨウアカシア・フサアカシア)
私が思うに
ミモザは花の中でも特に人気のある花の一つではないでしょうか?
という私が大好きなのですが(笑)
大人になってからでしょうか、ミモザの花の魅力に気付くことが出来たのは・・・
涼しげな葉片からポンポン咲くミモザの黄花
いつみても元気な姿を見せてくれます。
ドライフラワーとして重宝されてますし、ドライリースなどにも使われています。
さらに昨今のボタニカルブームが追い風になっていますね。
それではミモザについてこれからご紹介したいと思いますが、
最初にミモザの重要な秘密をお伝えしなければなりません。
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、
「ミモザ」という花は存在しません
もう一度言います。
「ミモザ」という花は存在しません
なぜミモザという花が存在しないのか。
ミモザという名前はあくまでも総称です。
染井吉野や彼岸桜が「桜」と呼ばれるように、
ミモザも「ミモザ」という総称であり、私たちがよく知るミモザは
「ギンヨウアカシア」だったり「フサアカシア」という名前がついております。
ちなみにこちらは「フサアカシア」
良く知る「ミモザ」ですよね。
花がフサフサしています。ギンヨウアカシアと比べて葉の付きが
ゆったりしています。羽のように見えるともいわれています。
そしてこちらが「ギンヨウアカシア」
こちらも私たちが良く知る「ミモザ」そのものです。
葉っぱに白で覆われ、葉が銀色に見えることから銀葉アカシアと呼ばれています。
葉付きはフサアカシアと異なりコマメについています。
そして二つの植物には同じに「アカシア」という名前がついています。
これは最初に書いたようにアカシア属の花がミモザと呼ばれているということになります。
こんがらがりそうな話になりそうですが、
ミモザ=ギンヨウアカシア・フサアカシアの総称
よって
ミモザ=アカシアの花
ということになります。
ミモザはアカシアの花の呼称なのです。
ですので、正式にはミモザという花を純粋にネットなどで探しても見つかりません。
調べて行き着く先は
「ギンヨウアカシア」&「フサアカシア」で正解になります。
それではなぜ「ミモザ」と呼ばれるようになったのか?
そもそもミモザという名前を持つ植物がちゃんとあるんですね。
それは
「オジギソウ」
英名「Mimosa pudica」
葉っぱに触れると、シュン…と葉を閉じてします不思議な植物「オジギソウ」
ミモザの名を正式に持つ植物です。
上のオジギソウの写真を見てもらえれば、なんとなくご理解いただけると思いますが、
花の形、葉の付き方や葉型など、似ていますよね。
唯一異なるのが花の色。綺麗な紫ピンクの色をしています。
原産地であるオーストラリアから黄色の花を咲かせるアカシアとして
ヨーロッパに持ち込まれたときに、
この黄色い花はミモザ(オジギソウ)に似ているアカシアだと認識され
「ミモザアカシア」と呼ばれるようになり、
次第に簡略され「ミモザ」の愛称で呼ばれるようになったそうです。
そして日本には明治末期に持ち込まれ、ヨーロッパにならった呼ばれ方をして今に至ります。
(以下よりギンヨウアカシア・フサアカシアを「ミモザアカシア」としてご紹介します)
とはいえオジギソウとミモザアカシア。
同じマメ科でありますが全く異なる属種です。
ギンヨウアカシアのUP画像です。フサフサしていますね。
ところで、このミモザアカシアですが、苦手な人もいます。
上のUP画像をご覧いただけたらお気づきかと思いますが、
このフサフサした花の花粉アレルギーの方もいらっしゃいます。
※使う時は注意が必要です。
とはいえ・・・綺麗ですよね。画像で見るには花粉を気にしなくてOK
こちらはパールアカシアの仲間。葉が通常のミモザアカシアと違いますね。
上で紹介したギンヨウアカシアより時期的に早い時期に出てきます。
葉っぱもギンヨウアカシアやフサアカシアと違い、落ちないのでとても人気です。
こちらもミモザアカシアの仲間。
マメ科であることを確認できますね。ちなみに熟してます。
愛される花「ミモザ」
イタリアでは3月8日をミモザの日として親しい女性に感謝を込めてミモザを贈ります。
日本ではあまり知られていない記念日ですが、そのうち日本でも耳にするかもしれません。
ただミモザの切り花は風に弱いので、風がなるべく当たらないように大き目のクラフトペーパーで
包んでもらってください。もっと言えば栄養剤なども一緒に入れて飾ると良いでしょう。
カーネーションを母の日に贈るように
ミモザを3月8日に贈るようになるといいですね。
和名:ギンヨウアカシア(銀葉アカシア)・フサアカシア(房アカシア)
科・属名:マメ科 アカシア属
学名:Acacia baileyana,Acacia dealbata
別名:ミモザアカシア
原産地:オーストラリア
咲期:3月~4月上旬
花言葉:友情・優雅
オレンジ:エレガント
イエロー:秘密の恋
私が思うに
ミモザは花の中でも特に人気のある花の一つではないでしょうか?
という私が大好きなのですが(笑)
大人になってからでしょうか、ミモザの花の魅力に気付くことが出来たのは・・・
涼しげな葉片からポンポン咲くミモザの黄花
いつみても元気な姿を見せてくれます。
ドライフラワーとして重宝されてますし、ドライリースなどにも使われています。
さらに昨今のボタニカルブームが追い風になっていますね。
それではミモザについてこれからご紹介したいと思いますが、
最初にミモザの重要な秘密をお伝えしなければなりません。
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、
「ミモザ」という花は存在しません
もう一度言います。
「ミモザ」という花は存在しません
なぜミモザという花が存在しないのか。
ミモザという名前はあくまでも総称です。
染井吉野や彼岸桜が「桜」と呼ばれるように、
ミモザも「ミモザ」という総称であり、私たちがよく知るミモザは
「ギンヨウアカシア」だったり「フサアカシア」という名前がついております。
ちなみにこちらは「フサアカシア」
良く知る「ミモザ」ですよね。
花がフサフサしています。ギンヨウアカシアと比べて葉の付きが
ゆったりしています。羽のように見えるともいわれています。
そしてこちらが「ギンヨウアカシア」
こちらも私たちが良く知る「ミモザ」そのものです。
葉っぱに白で覆われ、葉が銀色に見えることから銀葉アカシアと呼ばれています。
葉付きはフサアカシアと異なりコマメについています。
そして二つの植物には同じに「アカシア」という名前がついています。
これは最初に書いたようにアカシア属の花がミモザと呼ばれているということになります。
こんがらがりそうな話になりそうですが、
ミモザ=ギンヨウアカシア・フサアカシアの総称
よって
ミモザ=アカシアの花
ということになります。
ミモザはアカシアの花の呼称なのです。
ですので、正式にはミモザという花を純粋にネットなどで探しても見つかりません。
調べて行き着く先は
「ギンヨウアカシア」&「フサアカシア」で正解になります。
それではなぜ「ミモザ」と呼ばれるようになったのか?
そもそもミモザという名前を持つ植物がちゃんとあるんですね。
それは
「オジギソウ」
英名「Mimosa pudica」
葉っぱに触れると、シュン…と葉を閉じてします不思議な植物「オジギソウ」
ミモザの名を正式に持つ植物です。
上のオジギソウの写真を見てもらえれば、なんとなくご理解いただけると思いますが、
花の形、葉の付き方や葉型など、似ていますよね。
唯一異なるのが花の色。綺麗な紫ピンクの色をしています。
原産地であるオーストラリアから黄色の花を咲かせるアカシアとして
ヨーロッパに持ち込まれたときに、
この黄色い花はミモザ(オジギソウ)に似ているアカシアだと認識され
「ミモザアカシア」と呼ばれるようになり、
次第に簡略され「ミモザ」の愛称で呼ばれるようになったそうです。
そして日本には明治末期に持ち込まれ、ヨーロッパにならった呼ばれ方をして今に至ります。
(以下よりギンヨウアカシア・フサアカシアを「ミモザアカシア」としてご紹介します)
とはいえオジギソウとミモザアカシア。
同じマメ科でありますが全く異なる属種です。
ギンヨウアカシアのUP画像です。フサフサしていますね。
ところで、このミモザアカシアですが、苦手な人もいます。
上のUP画像をご覧いただけたらお気づきかと思いますが、
このフサフサした花の花粉アレルギーの方もいらっしゃいます。
※使う時は注意が必要です。
とはいえ・・・綺麗ですよね。画像で見るには花粉を気にしなくてOK
こちらはパールアカシアの仲間。葉が通常のミモザアカシアと違いますね。
上で紹介したギンヨウアカシアより時期的に早い時期に出てきます。
葉っぱもギンヨウアカシアやフサアカシアと違い、落ちないのでとても人気です。
こちらもミモザアカシアの仲間。
マメ科であることを確認できますね。ちなみに熟してます。
愛される花「ミモザ」
イタリアでは3月8日をミモザの日として親しい女性に感謝を込めてミモザを贈ります。
日本ではあまり知られていない記念日ですが、そのうち日本でも耳にするかもしれません。
ただミモザの切り花は風に弱いので、風がなるべく当たらないように大き目のクラフトペーパーで
包んでもらってください。もっと言えば栄養剤なども一緒に入れて飾ると良いでしょう。
カーネーションを母の日に贈るように
ミモザを3月8日に贈るようになるといいですね。
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