#68 ガーベラ
科・属名:キク科ガーベラ属
和 名:花車
学 名:Gerbera
英 名:Gerbera、Transvaal daisy
原 産 地:南アフリカ
開 花 期:4∼10月
出回り期:周年
花 言 葉:「希望」「光に満ちた」「愛情」「前進」
【1】名前の由来
ガーベラの名前の由来は、発見者であるドイツの医師・博物学者の
トラウゴット・ガーバーにちなんで付けられました。
当時野生種であったタンポポをヨーロッパで品種改良して生まれたのが、
現在のガーベラの原型となっているようです。
和名では、ガーベラの姿そのままに花車(はなぐるま)や
アフリカ千本槍(あふりかせんぼんやり)またはアフリカタンポポといった
呼び名が付けられています。
【2】花姿の特徴
・一重咲き
一番スタンダードな咲き方
中心から同じ大きさの花弁が放射状に広がっている、
いわゆる「お花っぽい」絵にかけそうなガーベラです。
・半八重咲(セミダブル)
中心に近い部分に小さな花びらが重なって密集してる咲き方です。
こちらもよく見かけるタイプです。
・八重咲き(フルダブル)
八重咲きよりもさらにモリモリと花びらが重なっている咲き方です。
中心に近い方は小さな花びら、徐々に大きくなっていく
花びらがみっしりと重なって咲いています。
・スパイダー咲き
つんつんと尖った花びらが印象的です。
可愛いけどシャープな雰囲気もあり、
一味違ったガーベラを楽しみたいときにオススメです。
・カール咲き
個性的な咲き方と言えば「カール咲き」です。
品種ではパスタシリーズが有名です。
・ポンポン咲き
たくさんの花びらがギュッとつまって咲く咲き方です。
八重咲きよりさらに花びらが多く、橫から見るとダリアのように
中心が盛り上がっているのが特徴です。
【3】ガーベラの花言葉
ピンクのガーベラ・・・「感謝」「崇高美」
赤のガーベラ・・・「神秘」「燃える秘密の愛」
オレンジのガーベラ・・・「神秘」「冒険心」
黄色のガーベラ・・・「究極美」「究極愛」
白のガーベラ・・・「希望」「律儀」
【4】特徴
ガーベラは色も形も造花のようにクッキリしていて
陽気で明るい雰囲気をもつはなです。
葉は地際に集まって茂るため、花茎だけが長く伸びて咲く
すっきりとした花姿が特徴で、切り花の場合、
葉を見ることはないと思います。
ガーベラは本来は真っ赤な花なのですが、
品種改良により、様々な色が誕生しました。
いまでは非常に多くの品種があり、花色も花形も多彩で
花の大きさは花径12㎝ほどの大輪種から4㎝程度の小輪種まであります。
花形は一重咲きから丁子咲き、ハリのように細い花弁が
幾重にも重なるスパーダー咲きなどがあります。
日本には大正初期に渡来し、当時その花姿から
「花車」「花千本槍」と呼ばれていました。
・花束
ガーベラの花束はカジュアルでキュートな雰囲気の贈り物に
よく利用されます。色別にそれぞれの花言葉があります。
花言葉に思いをのせて花束を贈るのもいいと思います。
・花瓶
切花を花瓶に生ける飾り方です。
ガーベラはどのお花とも相性が良いので飾りやすいです。
・アレンジメント
オアシスを使って生ける飾り方です。
置くだけでいいので誰でも簡単に飾ることができます。
【6】終わりに
今回はガーベラについて紹介しました。
ガーベラは年中出回っており比較的入手しやすい花です。
花言葉にあるように元気がでる花です。
大切な人や入院中の人にエールを込めてガーベラを贈ると
もらった相手は元気が出ると思います。
また、ガーベラは直ぐ萎れてしまうというイメージが強い花でもあります。
しかしこれにはコツがあって、水につかってる部分を切ると
普段より長持ちします。
アレンジメントの場合も同じように一度オアシスから取り外し、
茎を切って挿しなおすと長持ちしますので是非試してみてください。
科・属名:キク科ガーベラ属
和 名:花車
学 名:Gerbera
英 名:Gerbera、Transvaal daisy
原 産 地:南アフリカ
開 花 期:4∼10月
出回り期:周年
花 言 葉:「希望」「光に満ちた」「愛情」「前進」
【1】名前の由来
ガーベラの名前の由来は、発見者であるドイツの医師・博物学者の
トラウゴット・ガーバーにちなんで付けられました。
当時野生種であったタンポポをヨーロッパで品種改良して生まれたのが、
現在のガーベラの原型となっているようです。
和名では、ガーベラの姿そのままに花車(はなぐるま)や
アフリカ千本槍(あふりかせんぼんやり)またはアフリカタンポポといった
呼び名が付けられています。
【2】花姿の特徴
・一重咲き
一番スタンダードな咲き方
中心から同じ大きさの花弁が放射状に広がっている、
いわゆる「お花っぽい」絵にかけそうなガーベラです。
・半八重咲(セミダブル)
中心に近い部分に小さな花びらが重なって密集してる咲き方です。
こちらもよく見かけるタイプです。
・八重咲き(フルダブル)
八重咲きよりもさらにモリモリと花びらが重なっている咲き方です。
中心に近い方は小さな花びら、徐々に大きくなっていく
花びらがみっしりと重なって咲いています。
・スパイダー咲き
つんつんと尖った花びらが印象的です。
可愛いけどシャープな雰囲気もあり、
一味違ったガーベラを楽しみたいときにオススメです。
・カール咲き
個性的な咲き方と言えば「カール咲き」です。
品種ではパスタシリーズが有名です。
・ポンポン咲き
たくさんの花びらがギュッとつまって咲く咲き方です。
八重咲きよりさらに花びらが多く、橫から見るとダリアのように
中心が盛り上がっているのが特徴です。
【3】ガーベラの花言葉
ピンクのガーベラ・・・「感謝」「崇高美」
赤のガーベラ・・・「神秘」「燃える秘密の愛」
オレンジのガーベラ・・・「神秘」「冒険心」
黄色のガーベラ・・・「究極美」「究極愛」
白のガーベラ・・・「希望」「律儀」
【4】特徴
ガーベラは色も形も造花のようにクッキリしていて
陽気で明るい雰囲気をもつはなです。
葉は地際に集まって茂るため、花茎だけが長く伸びて咲く
すっきりとした花姿が特徴で、切り花の場合、
葉を見ることはないと思います。
ガーベラは本来は真っ赤な花なのですが、
品種改良により、様々な色が誕生しました。
いまでは非常に多くの品種があり、花色も花形も多彩で
花の大きさは花径12㎝ほどの大輪種から4㎝程度の小輪種まであります。
花形は一重咲きから丁子咲き、ハリのように細い花弁が
幾重にも重なるスパーダー咲きなどがあります。
日本には大正初期に渡来し、当時その花姿から
「花車」「花千本槍」と呼ばれていました。
・花束
ガーベラの花束はカジュアルでキュートな雰囲気の贈り物に
よく利用されます。色別にそれぞれの花言葉があります。
花言葉に思いをのせて花束を贈るのもいいと思います。
・花瓶
切花を花瓶に生ける飾り方です。
ガーベラはどのお花とも相性が良いので飾りやすいです。
・アレンジメント
オアシスを使って生ける飾り方です。
置くだけでいいので誰でも簡単に飾ることができます。
【6】終わりに
今回はガーベラについて紹介しました。
ガーベラは年中出回っており比較的入手しやすい花です。
花言葉にあるように元気がでる花です。
大切な人や入院中の人にエールを込めてガーベラを贈ると
もらった相手は元気が出ると思います。
また、ガーベラは直ぐ萎れてしまうというイメージが強い花でもあります。
しかしこれにはコツがあって、水につかってる部分を切ると
普段より長持ちします。
アレンジメントの場合も同じように一度オアシスから取り外し、
茎を切って挿しなおすと長持ちしますので是非試してみてください。
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